【映画】『MAD MAX〜怒りのデスロード〜』とにかく派手で豪快!
本日の映画は『MAD MAX〜怒りのデスロード〜』です。
一言感想:ハラハラしっぱなしで半端ない満足感。
こんな人にオススメ:スリルを存分に味わいたい人
ずっとドキドキしっぱなしになるはずです。
オススメ度 8 / 10
本作は、ジョージミラー監督の「マッドマックスシリーズ」の4作目です。
あらすじ
石油も水も尽きた世界。
愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえてる元警官・マックス は、
資源を独占し恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕らわれてしまう。
そしてその頃叛逆を企てたジョーの右腕・フェリオサ が配下の全身白塗りの男・ニュークス と共にジョーに捕らわれていた美女を引き連れ緑の地への逃走を開始する。
感想
手汗ハンパねぇ!
映画のメインがひたすらカーチェイスをしながら戦うんですけどずっとハラハラしっぱなしで、見てるだけなのに見終わった後には手汗と脇汗ダラダラになってました。
そして見終わった後は、座って見てるだけなのにすごい疲れました。それだけマッドマックスの世界感に入り込めるような作品だったということなんでしょうか。
手に汗握るとはこの事を言うんでしょうね。
ちなみに見終わった後、手汗脇汗がすごかったので手を洗ってTシャツを着替えました。笑
そして、カーチェイスやら音楽やらとにかく演出が派手です。
火炎放射器をぶっ放したり、クソでかいトラックを乗り回してぶっ飛ばしたりして豪快で最高です。
こんなファンキーな映画の監督をしているのがジョージミラー監督で「マッドマックスシリーズ」を手がけている監督なんですけど、本作が完成した時の年齢がなんと70歳なんです。「どんだけファンキーなおじいちゃんやねん!」とつっこんでしまうぐらいぶっ飛んだ作品を作っている監督さんです。
見終わった後気分は悪くなる
アクションも豪快で、演出も最高なんですけどグロテスクな表現やこの作品の設定が見終わった後気分悪くなります。
例えるならリアル北斗の拳を見ているような感じです。
R15指定になっているだけはあります。
本作に出てくる登場人物の95%はなんか気持ち悪い見た目をしています。そしてその気持ち悪い登場人物たちが残酷な行為をしていくんですけどグロテスクで気持ち悪かったです。
それがこの世界観を演出していてハラハラドキドキ感も演出してるので仕方ないんですがやっぱり気持ち悪かったです。
でもそれだけ気持ち悪いなと思ってしまうのもマッドマックスの世界観が忠実に再現されているからという事だと思います。
本作が出来上がるまでに480時間にも及ぶ撮影だったそうなんですがその中から厳選した2時間でこの作品を作ったそうなんでそれだけ世界観は重視していたらしいです。
最後に
スリル満点で面白かった
アクションや演出がぶっ飛んでいて楽しいんですけどグロテスクな表現が苦手な方はちょっとそこは覚悟しておいたほうがいいかもしれないです。
そこまでめっちゃグロいシーンというのはないんですけど、なんか気持ち悪くなります。でも面白いんでそこだけ我慢すれば問題なく楽しめると思います。
そして個人的に気なった事をお話しすると、
僕は、字幕版で見ていたんですけど映画終盤に「おめでとう〜」って聞こえるシーンがあるんですけどあれは空耳なのか謎なんです。
字幕版で本作をご覧になる方は終盤に本当に「おめでとう〜」って言っているのか気にしながら見てみてください。
そしてよければコメントにでも書いて教えてください。
【映画】『ランナー・ランナー』感想:スッキリする!
本日の映画は『ランナー・ランナー』です。
一言感想:逆転劇にハラハラドキドキ!
こんな人にオススメ:
ハラハラドキドキしたい人にオススメです。
アクション映画ではない頭を使ったドキドキを体感できます。
オススメ度 9 / 10
あらすじ
プリンストン大学の学生リッチー(ジャスティン・ティンバーレイク)は、カジノサイトのアフィリエイトで学費を稼いでいたが、その稼ぎ方に校長先生から忠告を受けリッチーは一発逆転を狙い大事な学費をオンラインカジノのポーカーにつっこんでしまう。そして全財産を失う。
だが、リッチーはカジノのいかさまを見つけ胴元のサイトオーナーであるイヴァン・ブロック(ベン・アフレック)に直接話をしにコスタリカに向かう。しかしそれがきっかけでリッチーの命の掛かった大事件が始まっていくのであった。
カジノ王にFBIも絡み合う裏社会で絶体絶命の窮地に陥ったリッチーは、わが身を守り勝ち抜くことができるのか……?
感想
最後の最後に大逆転!
誰が敵で誰が味方なのか分からないストーリーの展開で進んでいて最後までハラハラして楽しめました。
しかも、これが実話というのですから更にハラハラさせてくれましたね。こんな壮絶で想像もできない世界があるなんて見ているだけで体力を使っちゃいます。
でも、リッチーはその困難を自らの力で何とか切り抜け全員を逆にハメてやって勝tちゃうんですよね。本作は逆転劇の定番みたいなストーリー展開なんですけど、ストーリーの中で終盤まで誰が敵なのか分からないので誰に付けば良いのかも分からないというストーリー展開でハラハラして楽しかったです。
最後に大逆転でスカッとする感じも最高でした。
Justin Timberlake & Ben Affleckが共演!
本作は、グラミー賞受賞経験のあるシンガーソングライター兼俳優のジャスティン・ティンバーレイクと映画プロデューサーやバットマンなど有名作品に俳優として出演もしているベン・アフレックが共演した作品です。
ジャスティン・ティンバーレイクは音楽の分野ではグラミー賞を受賞していたり、1億人以上が視聴する「スーパーボウル」のハーフタイムの最多出演もしています。(←ビヨンセやマドンナなど大物アーティストを差し置いて最多です。)
スーパーボウルのジャスティン・ティンバーレイク
他にもマイケルジャクソンやジェイ・Zなど大物アーティストともコラボしていたりで音楽の分野でも成功を収めています。
他にもバラエティー番組にも出ていたりと色んな分野で活躍している方です。
↑ジャスティン・ティンバーレイクの曲ならこれが一番有名だと思います。
ベン・アフレックは俳優以外にも映画監督や映画プロデューサーとしても活躍しています。
ベン・アフレックといえば「アルマゲドン」やバットマンを演じていたことが有名なんではないでしょうか。
そして俳優として以外にも私生活ではポーカープレイヤーとしても稼いでいる俳優です。まさにこの映画に最適な人選ですね。
最後に
最後まで展開が読めないので楽しめた
途中で結末が分かっちゃう映画はあまり面白くないですよね。
でもこの映画は最後まで誰が敵か味方かは分からないのでハラハラ楽しめます。
サスペンス映画のようなドキドキ感を味わえるような映画でした。
僕的にこの映画はオススメです。
【映画】『ゴーストバスターズ』感想:面白くなかった
本日の映画は『ゴーストバスターズ』です。
一言感想:僕がアクション映画自体あんまり好きじゃないからなのか分からないが
この作品は面白くなかった
こんな人にオススメ:面白くなかったから興味ある人だけでいいかも
オススメ度 2 / 10
何回か途中で見るのをやめそうになった…
あらすじ
コロンビア大学で教鞭をとっていた素粒子物理学者のエリン・ギルバートは終身雇用の審査を目前に控えていた。
しかし、以前友人と共著した「過去からの幽霊」という本を手にした男性がオルドリッチ屋敷の幽霊騒ぎについて相談に来たことがきっかけで、エリンは本の共同執筆者であるアビー・イェーツの元へ訪れる。そこにはアビーとアビーの共同研究者で原子力エンジニアのジリアン・ホルツマンがいた。
そして何故かエリンを含めた3人で幽霊騒動の屋敷を訪れ、幽霊に遭遇。その動画を公開したことで超常現象の研究をしていたことが大学に発覚し、終身雇用どころか失職してしまう。
そこでエリンはアビーに頼ろうとするがアビーたちも同様に職を失ってしまう。
幽霊が実在することを証明して初めての科学者となるべく幽霊を捕獲し、管理下に置いて研究するために3人は「超常現象究明研究所」を設立する。
受付担当のケヴィン・ベックマン、地下鉄職員のパティ・トーランを仲間に加え、街中で暴れ出した幽霊退治に乗り出す。
感想
面白くなかった
最後まで見て強く感じた感想はこれですね。
僕自身そこまでアクション映画は好きじゃないからあまり見ないんですけど、
この映画は僕が見たアクション映画の中でも面白くない方のアクション映画でした。
そこまでハラハラすることもなく、ドカンッ!爽快!というのも無かったのでアクション映画にしてはなんか微妙でした。
原作の方は見たことないんで分からないですが新しい方のゴーストバスターズは面白くなかったです。
ケヴィンがええキャラしてる
この動画の男性がケヴィンです。、
とにかくアホで仕事が出来ない奴なんですがなぜか憎めないタイプの人なんです。
やることやること意味なくて役立たずなんだけど、周りから愛されるというのは最高の才能ですよね。羨ましいです…
本作でもケヴィンに笑わされることがあったのが救いです。それ以外は特に面白くなかったです。
最後に
全体的に微妙だった。
ストーリーもそこまで面白くなかったし、爽快なアクションというのも無くて、
うーん…となる作品でした。
その中でもケヴィンには笑わせてもらえたのでそれはよかったです。
興味がある人は見たら良いと思いますが、僕はオススメしないです。
【映画】『余命1ヶ月の花嫁』感想:毎日悔いなく生きることの大切さを知った
本日の映画は『余命1ヶ月の花嫁』です。
一言感想:月並みな言葉だけど「1日1日を全力で生きたい」と思った。
こんな人にオススメ:毎日を惰性で生きている人
この映画を見ていつも通りの毎日を迎えられることがどれほどありがたいことなのかを感じてみてください。
オススメ度 8 / 10
この映画は実話なので
心を動かされる様なセリフがふと出てきたりしてました。
あらすじ
イベントコンパニオンとして働く長島千恵(榮倉奈々)はイベント会場で知り合った赤須太郎(瑛太)に交際を申し込まれたが、乳がんと診断されていた千恵は悩みながらではあったが太郎の告白にオッケーし交際がスタートする。
しかし数ヶ月後、千恵は太郎に言っていなかった「乳がんで胸を摘出しなければならない」ということを太郎に告白し、千恵は太郎に別れを告げ姿を消した。
その後、
太郎は千恵を追って屋久島にたどり着く。
そこで、太郎は千恵にこの先も千恵への愛は変わらないことを告げ、千恵も太郎に太郎への愛は変わらないことを告白し再び2人の生活がスタートすることになるが…
感想
いつも通りの日常を過ごせることにありがたみを持てるようになった。
余命宣告された千恵が入院中の病院で
「元気になったらこんなことがしたい。」「家に帰りたい。」とか言うんですけど、
その願いはほとんどの人の日常で、問題なくできていることなんです。
人はみんな失いそうなった時や、失った時に本当にやりたいことや一緒にいたい人に気づくものなんだなと改めて気づかされました。
「大切なものは失った時に気づく」とか月並みな言葉だけどその言葉がこんなにも普及していると言うことは本当にそういうことなんだと思います。
「皆さんに明日が来ることは奇跡です。
それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。」
冒頭、この言葉から映画が始まるんですけど、本作を見終わった後に本当にそうだなと思わされました。実在した人のセリフなので言葉の重みがありました。
僕も、明日病気を患っていることが発覚するかもしれないし、交通事故にあうかもしないです。
当たり前の様に毎日起きて寝れているのでこのありがたみを感じにくいかもしれないです。でもみんなはその当たり前の日常を失ってから何気無い日常のありがたみに気づくんだと思います。
でも、その時に手遅れになっていたら嫌なのでこれからは毎日悔いない様に
周りの人に感謝し、やりたいことをやって生きていきたいと思いました。
この言葉だけを見れば当たり前のことをダラダラ書いている様に見えるかもしれないですが、本作を見ると僕が今書いている当たり前のことが腑に落ちることになると思います。
最後に
毎日惰性で生きているだけの人に見て欲しい映画
あなたが今、毎日に楽しさを見出せずダラダラと何も考えずに惰性で生きているならこの映画を是非オススメしたいです。
1日1日を何も考えず何もやらずに生きることはもったいないです。
元気に生きているならやりたいことをやって、
後悔ない様にしておくことが大切だと思います。
人間いつ死ぬかもわからないです。その日が明日かもしれないし50年後かもしれない。その日がいつ来るかは誰にも分からないです。
だからその日が来るまでにやりたことをやっておくしかないです。やりたいことができない状態になってからでは手遅れで後悔しか残らないです。
本作はこんなに熱く生き方を語らせてくれる様な作品だったので毎日楽しく悔いなく生きたいと思う方は是非見てみてください。
【映画】『恋妻家宮本』感想:僕の考え方を変えさせてくれた映画
本日の映画は阿部寛さん天海祐希さん主演の『恋妻家宮本』です。
一言感想:映画のセリフで僕の考え方を変えられた!
こんな人にオススメ:
夫婦の危機を迎えている方々。
「夫婦は嫌なこともあるけど楽しいこともあるじゃないか」と再確認させてくれます。
オススメ度 6 / 10
あらすじ
優柔不断な50歳中学教師宮本陽平(阿部寛)は、ファミリーレストラン「デニーズ」の料理さえもなかなか決められない。
一方、妻の美代子(天海祐希)はシッカリ者で傭兵をグイグイ引っ張っていく姉さん女房。
そんな2人の息子・正が結婚するから家を出ることになり、結婚27年目にして初めて夫婦2人だけの時間が始まる。
初めて夫婦水入らずで暮らすことになり、その記念にワインを開ける美代子。
しかし、あっけなく酔いつぶれた美代子は居間のソファで寝てしまいます。美代子に毛布をかけようと寝室へ向かう陽平。そこで寝室の本棚にある「暗夜行路」という小説がふと目に入りパラパラとめくっているとその中には美代子の署名入りの離婚届が。
激しく動揺する陽平が美代子を叩き起こして問い詰めようとするが…
感想
適度にふざけてて見飽きない
演出の中で適度にふざけていて飽きることなく見れました。
最初の方はコメディー映画なのかなという演出でしたが、途中からそこまでふざけることなくストーリーを見せるところはしっかり見せていて、でも少しふざけているところもあってユーモアのある映画でした。
コメディー映画ほどふざけていなかったので、ストーリーをしっかり見たい派の人も問題なく楽しめます。
結婚は大変!でもその中に楽しさがあるものなのかな
僕は結婚していないので、結婚の苦労や楽しさがどんなものなのかはサッパリですが、本作の中で結婚生活に悩む夫婦や結婚前のカップルの悩みも出ていて悩みは絶えないものなんだなと思わされました。
赤の他人と一緒に暮らしているのだから悩みや不満が出ることは仕方ないことだと思いますが、本作ではその悩みや不満さえも上回る楽しさがあるから一緒に居てる。という感じだったのが僕に家庭を持つことへの希望をくれました。
正しさじゃなく優しさで決める。
劇中で出てくるこのセリフが僕の中の判断基準に影響を与えてくれました。
正しさばかりを主張する生徒の祖母に対して、
陽平が「正しいことをするのはもちろん大切です。だけど優しいことをする方がもっと大切なんじゃないでしょうか」
と祖母に向けてセリフを言うシーンがあるんですけど、このセリフに僕は感動しました。
この後に例え話として戦争の話を出してくるんですが、「なるほどねぇ」と納得させてくれました。
僕自身「正しいこと言うだけが正しいことではない」とは思っていたものの、じゃあ「正しさの代わりに何を判断基準にするのか」と言うものは見つけれずにいたので、この「正しさよりも優しさ」という判断基準を自分の中で設けようと思いました。
この説明だけではサッパリわからないと思いますが、映画の流れを見た後にこのセリフを聞くと感動するはず。
最後に
最高の判断基準を与えてくれた映画でした。
ストーリーも良くて満足だったんですが、
それ以上に最高の判断基準というモノを与えてくれたことが良かったですね。
今まで答えにたどり着けなかった、痒いところに手が届いた感じでスッキリしました。
皆さんに響くかは分かりませんが、響く人には響く様な言葉でした。
響くか響かないかは皆さん自身本作を見てから判断してみてください。
【映画】『海よりもまだ深く』感想:世界感が忠実に再現されてた
本日の映画は『海よりもまだ深く』です。
一言感想:是枝裕和監督らしい作品。
こんな人にオススメ:いま奥さん、彼女を愛せていない世の男性
オススメ度 6 / 10
あらすじ
ダメダメの中年男・良太(阿部寛)は15年前に賞をとっただけでそこからは何も書けていない自称作家。で今は「小説のための取材」だと周りの人に言い自分にもそう言い聞かせて探偵事務所で働いている。
そんな旦那に愛想を尽かし息子の慎吾と一緒に出て行ってしまった響子(真木よう子)。
現在響子には新恋人ができ、良太はそれにショックを受けている。探偵というスキルを生かして未練タラタラの良太は、新恋人と響子の関係を遠目で見ている。
そんなある日、ひょんなことから良太の母の淑子(樹木希林)の家に良太と響子と慎吾の3人で集まる事になるが、台風のせいで変えることが出来なくなり3人は淑子の家に泊まる事になる。
感想
役の忠実な再現度が良い!
特にストーリは大きな出来事もなく淡々と進んでいくんですが、
役ごとの再現度合いが忠実すぎました。
樹木希林さんが演じる淑子のセリフで急に家に来た良太に対して
「急に来るから、おうどんぐらいしかないけど」というセリフがあるんですけどその1つのセリフでおばあちゃん感がすごく表現されていました。
1つ1つの行動やセリフがおばあちゃん以上におばあちゃんでした。
他にも阿部寛さんや真木よう子さんの元夫婦の空気感もなんかクスッと笑えるようなやりとりで見ていて楽しかったです。
是枝監督らしい作品
是枝監督といえば福山雅治さんを主演に迎えた『そして父になる』や
カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』など
大ヒット作品を手掛けている日本の名監督です。
是枝監督の作品といえば家族の愛を忠実に映し出した作品が多いようなイメージですが、本作もまさにそんな作品でした。
特に大きな展開があるわけではないですが親が子を思う気持ちを直接的に表現するんではなく日本人らしく遠回しに伝えるみたいな愛情表現を細かい行動や一言一言のセリフでうまく表現されていました。
最後に
1人1人の役が忠実に演じられていて魅入ってしまった。
ストーリとしては大きなことが起きるわけでもなく、感動するわけでもなく淡々と1つの家族の日常を見ているような作品だったんですけど、一言一言のセリフや細かい行動や仕草みたいなものが役の人そのもので違和感なく楽しめました。
派手な演出の作品が好きな人は見ていて退屈と感じるかもしれないですが、世界観がしっかり作り込まれていたので魅入ってしまうと思います。
主題歌良き。
最後に流れるハナレグミの「深呼吸」が映画にぴったりすぎてテンション上がる。
ハナレグミの楽曲をあまり聞いたことがなかったんですがこれを機に聞いてみようかなと思わせてくれるぐらいよかったです。
ちなみにハナレグミを聞きながらこの記事を書いています。
【映画】『Love & Other Drugs』感想:純愛に一粒の涙
本日の映画は『Love & Other Drugs』です。
あのアンハサウェイが脱いでいる!?ということで大至急急いで見た作品です。笑
一言感想:最高の愛は人生を変えてしまう。
こんな人にオススメ:愛とは何なのか迷走中の人にオススメ。
オススメ度 9 / 10
あらすじ
家電量販店で働くプレイボーイのジェイミー(ジェイク・ギレンホール)が働く店の店長の彼女に手を出して解雇されてしまう。
そして次の職場に選んだのが、製薬会社の営業。
病院に営業にいく毎日。そんな中ある患者と出会うことになる。
その患者の名は、マギー(アンハサウェイ)。
ジェイミーはマギーのことを気に入り
後日、病院の受付嬢にマギーの連絡先を聞き出しマギーと連絡を取り一緒にお茶するまでこぎつけ、ジェイミーとマギーは体の関係になる。こうして体の関係になった2人はその後も連絡を取り合うことになっていく。
だがマギーはパーキンソン病を患っている。それが原因で2人の関係は複雑なものになっていく。
感想
純愛に涙が出る
最初の展開からは想像もできないかもしれないですけど終盤の純愛に泣かされます。
ただの恋愛じゃなくてワケありの恋愛と言うのが更に純愛度を際立たせてくれてます。
こんなにも人を愛すことができるのは尊敬してしまいます。
そして、自分の人生が壊れてしまうかもしれないというリスクを負ってまでも愛せる人に出会えたと言うのも運命的で羨ましいです。
僕もいつかそんな人に巡り逢いたいです。。。
表紙からは想像できないストーリー
最初僕は、この表紙を見たときにコメディー映画でドタバタセックスムービーなのかなと思っていたんですが、全くそんなことなく、しっかりストーリーがあってホロリと泣けるヒューマンストーリーでした。
ちなみに、アンハサウェイはしっかりポローンとしてました。
そこも見所ですがそれ以上に良いストーリーでしたね。
人生には驚きの展開ってのもある。何千人と知り合ってもただそれだけなのに1人と出会っただけで人生が変わるんだよ。永遠にね…
というセリフで映画が締め括られるんですが、
本作を見た後にこのセリフを聞くと
愛で満たされたセリフだなぁ。とちょっと感動します。
僕もこんなセリフを言えるぐらい人生が変わってしまう恋愛をしてみたいものです。
最後に
おっぱい目的が泣かされることになるとは…
この作品を見るきっかけはアンハサウェイが脱いでる!
ということを知ったから見始めたんですが、ジェイミー(ジェイク・ジレンホール)とマギー(アンハサウェイ)の純愛に泣かされてました。
表紙からしても泣かされることはないと思っていたんで、意表を突かれましたね。
最近心から人を愛せていない人は
この映画を見ると何か感じるものがあると思います。